Twitterアカウントのアクセス権限6つのレベル

Twitterアカウントを一人で運用するのは大変です。企画を考えたり、つぶやきを考えたり、クリエイティブを制作したり、広告を設定したり、効果を分析したり・・・。Twitterだけであれば良いのですが、他にも様々なSNSアカウントがある中で、全てを管理するのは難しいことでしょう。そこで1つのTwitterアカウントを複数人で運用することができるよう、アカウントへのアクセス権を付与することができます。
アクセス権には6つの種類があります。複数のユーザーでアカウントを管理するには、それぞれの役割を明確にして、それに応じた権限を付与することが大事です。今回は6つの種類について解説します。
アカウント管理者
キャンペーンの変更とデータの表示のすべての機能にアクセスでき、ユーザーの追加/削除や設定の変更もできます。アクセス権の中で最も上位のレベルにある権限です。
広告マネージャー
キャンペーンの変更とデータの表示のすべての機能にアクセスできますが、ユーザーの追加/削除や設定の変更はできません。広告の運用者、あるいは広告代理店には、広告マネージャーの権限を付与します。プロモツイートを作成できるようにするには、「Can compose promotable tweets」にチェックを入れてください。
キャンペーンアナリスト
有料キャンペーンデータの表示とレポートの取得を行えますが、キャンペーンの変更や作成はできません。広告のデータを分析し、改善するための権限になります。
オーガニックアナリスト
オーガニックなアナリティクスとオーディエンスインサイトを表示できますが、キャンペーンの変更や表示はできません。
パートナーオーディエンスマネージャー
APIにのみアクセスしてデータパートナーオーディエンスの表示と変更はできますが、キャンペーン、クリエイティブ、他のオーディエンスタイプにはアクセスできません。
クリエイティブマネージャー
クリエイティブの表示と変更はできますが、キャンペーンの変更や表示はできません。
まとめ
アカウント管理者から権限を付与されるにはTwitterアカウントが必要ですので事前に用意しておき、ハンドル名をアカウント管理者に伝えます。アカウント管理者が管理画面から追加の設定をすると、追加された側のアカウントで操作が可能になります。
不要なアクセス権を付与してしまうと、予期しないミスが発生する可能性があります。ハンドル名やパスワードが流出してしまえば、アカウントを乗っ取られてしまうかもしれません。十分に気を付けた取り扱いをしてください。
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