CPFとは?プロモアカウントによるCPF課金で効率的なフォロワーを増加させる

CPFはTwitter広告のおける重要な指標です。
今回はCPFについて詳しく解説していきたいと思います。
CPFとは
CPFとは、Cost Per Follow(コストパーフォロー)の頭文字をとった用語で、フォロワーを獲得した単価のことを示します。計算式としてはコスト÷新規フォロワー数になります。CPFが低いほど効率的にフォロワーを獲得できているということで、広告効果の指標のひとつとして分析に利用されます。
ちなみにTwitterではFollow(フォロー)のFですが、FacebookではFan(ファン)、LINEではFriend(フレンド)のことを指します。
プロモアカウントでCPF課金
アカウントのフォロワーを増やす施策である「プロモアカウント」は、フォロワーを獲得する毎に料金が発生するCPF課金となっています。広告が表示されるだけでは費用が発生しない課金体系のため、リスクが少なく、試してみやすい広告といえるでしょう。
CPFを低くするためには
プロモアカウントでは大きく3つの改善ポイントがあると言えます。
クリエイティブ
ユーザーをフォローしてくれるテキストやアカウント名・ヘッダー画像を用意します。ユーザーはフォローするかどうかを一瞬で判断するので、目を引くようなクリエイティブにすると良いでしょう。
ターゲティング
プロモアカウントでは下記のターゲティングが可能です。フォローしてくれるユーザーをしっかりと見極めて配信することが大切です。
- 言語
日本語を使っている人をターゲティング - 性別
男女、男、女をターゲティング - 年齢
年齢、年代をターゲティング - 地域
日本では基本的に都道府県単位でターゲティング - デバイス
PC/スマホ、OS、機種、docomo/au/softbankなどのキャリア、などでターゲティング - 興味関心/インタレスト
特定のカテゴリーに興味(インタレスト)を持つユーザーをターゲティング - 行動
海外向けなので現在のところ日本での利用は難しそうです。今後に期待 - 会話トピック
選べる会話トピックは、ブランド、芸能人、スポーツ、ライフスタイル、ビデオゲーム、本など、25カテゴリーの10,000種類以上にのぼります。 - イベント
特定のイベントに興味を持つユーザーをターゲティング(こちらもどちらかというと海外向け) - キーワード
検索キーワードやキーワードに関連する投稿内容を元にターゲティング - テイラード
一度ウェブサイトに訪れたことがある人をターゲティングできるリターゲティングなど - ツイートエンゲージメント
ツイートに対して反応した人をターゲティング - フォロワーターゲティング
特定アカウントのフォロワーに似ているユーザーにターゲティング - ツイートエンゲージマネージャー
特定のツイートが表示された、あるいはエンゲージメントしたユーザーをターゲティング
気を付けなければならないのは、フォローしてくれるユーザーとフォローして欲しいユーザーは必ずしも一致しない点です。しっかりターゲティングしているのにCPFが改善しない場合には、ターゲティングを今一度見直してみてください。
入札単価
プロモアカウントでは入札タイプを自動入札または目標コストから選択します。
自動入札では予算内のできるだけ少ない金額で最大限の結果を得るため、入札が最適化されます。
目標コストでは入札単位あたりの平均コストが維持されます。
あらかじめ予算が決められていて、できるだけ多くフォロワーを獲得したい場合には自動入札。決められた予算はあるけど、目標とするCPFを重視する場合には目標コストを選択するようにしましょう。
CPFを押さるためには目標コストを設定し、現状より徐々に下げていく方法があります。予算の消化が遅くなる可能性がある点は注意が必要です。
まとめ
せっかくCPFを低く獲得しても、日々のツイートが興味のないものであれば、フォロワー数は減少してしまいます。コンテンツを作りこみ、価値のあるツイートで情報を発信していきましょう。
-
前の記事
プロモトレンドとは?短期間での爆発的なリーチをTwitterで生み出す 2019.12.16
-
次の記事
テイラードオーディエンスターゲティングとは?リマーケティング広告でリピート・再訪問を狙う 2019.12.23