Twitterオーディエンスプラットフォームとは?Twitter内外へリーチを拡大
- 2019.12.27
- 基礎知識
- TAP, Twitterオーディエンスプラットフォーム

Twitter広告はTwitter以外にも配信できるということは御存じでしょうか。Twitterオーディエンスプラットフォームの仕組みを理解して、広告運用に役立ててください。
Twitterオーディエンスプラットフォームとは
Twitterオーディエンスプラットフォーム(TAP / Twitter Audience Platform)とは、Twitter以外へ広告を配信するアドネットワークのことです。Twitterのユーザーは膨大ですが、やはり数が限られているため、Twitterオーディエンスプラットフォームを利用することでリーチを広げることができるというわけです。
現状ではモバイルアプリのみ対応
様々な目的に合わせて広告配信ができるTwitter広告ですが、Twitterオーディエンスプラットフォームを利用するためには「アプリのインストール数または起動回数」目的のキャンペーンにする必要があります。
一部リリースでは「ツイートエンゲージメント」と「動画再生」でも可能とありますが、実際の管理画面を見ると設定できないようです。
TAPでのクリエイティブ
Twitterオーディエンスプラットフォーム上での広告クリエイティブはプロモツイートを利用して、配信面のデザインに合わせて自動調整されます。
以下が代表的なクリエイティブのサイズになっています。
- フル(320×480)
- ランドスケープ(480×320)
- バナー(320×50)
- レクタングル(300×250)
- ネイティブ(表示するアプリのデザインに合わせて自動調整)
土のクリエイティブで配信するのかを指定することもできます。
広告の配信先
下記の媒体などに広告が掲載されるようになっています。つまりTwitterオーディエンスプラットフォームの提携先ということですね。
- シーチャンネル
- クックパッド
- 乗換案内
- ニコニコ動画
- ニコニコ漫画
あくまで一部に過ぎないため、上記以外にも様々な配信先があると思います。配信先の指定はできませんが、アプリIDなどを指定することによって配信先の除外は可能になっています。
まとめ
アプリのインストール数を増やすためには、Twitterオーディエンスプラットフォームの活用が必要になるかと思います。提携先は変動があると思いますので、いつも同じ配信先になるとも限らないということも考え、配信先を分析するのも重要になりそうです。
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